WIRED MUSIC FESTIVAL 2024
WIRED PRODUCTION INC., LibertyWalk co.,ltd.:2024/10/13
Production: PROTOTYPE inc.
-バーチャルドリフトパフォーマンス-
キャッチコピー:
Liberty Walk✕PROTOTYPE リアルとヴァーチャルがリンクするドリフトパフォーマンス
概要:
「WIRED MUSIC FESTIVAL」は、2015年にスタートした
インターナショナル・ミュージック・フェスティバルです。
今回は初の試みとして、⽇本を代表するカーカルチャーブランド『Liberty Walk』と、
⽇本発のストリートファッションのシンボル『A BATHING APE®』とのチームアップです。
「WIRED MUSIC FESTIVAL 2024」は10月13日(日)に
「AICHI SKY EXPO 野外多目的利用地」で最大20,000人のキャパシティで開催されます。
今回の特別企画でPROTOTYPEは、実際に走行するドリフトカーS15にデータロガーを搭載して
取得したデータを基に、ヴァーチャル空間のS15とリンクさせた、
これまでにないドリフトパフォーマンスを手掛けます。
ヴァーチャルならではのカメラアングルやステージ、エフェクトなどを連動させ、
新たな演出の一環として展開します。
さらに、VJによるカメラワークとフィルターの制御により、
ヴァーチャル空間内を縦横無尽にシームレスに移動し、
フィルターによってダイナミックな演出を実現します。
システム関係:
走行するS15にデータロガーとAndroidを搭載し、経度や緯度、方角といったデータをPCにリアルタイムで送信します。そのデータを基に、Unity上でS15のモデルを動かします。
さらに、Unity上の映像をTouchDsignerを搭載した映像出力用PCにリアルタイムで送信することで、VJによる演出が可能となります。
-映像関係-
今回、ドリフトパフォーマンス前のカウントダウン映像と煽り映像を制作しました。
カウントダウン映像は、5分間のカウントダウンが始まり、ヴァーチャル空間の渋谷の街を旋回しながら進みます。LEDビジョンに飛び込むと、これまでのS15が走行してきた実際の映像が流れます。残り10秒になると、LEDビジョンを使用したカウントダウンへ切り替わり、煽り映像が始まります。
煽り映像では、ロゴを用いたモーショングラフィックスが展開され、S15のシルエットが登場します。シルエットが明るくなると、星野カラーのS15がグリッチトランジションによってBAPEカラーへと変化します。BAPEカラーのS15は渋谷の街を駆け巡り、地下のワープゲートを通り、「WIRED MUSIC FESTIVAL」の会場へ現れるという流れになります。