RGBy

RGBy[ルグビー] シリーズ

(RGBy, RGBy desk, RGBy the Gathering)

Exhibited:
2005年 - 2010年 makoto hirahara & shinya matsuyama as an artist
グループ展 C-DEPOT 2005 face/「RGBy」を出品
SIGGRAPH 2006/「RGBy desk」を出品
文化庁メディア芸術祭イスタンブール展/「RGBy the Gathering」を出品
他多数

Summary:
色を読み取り、その読み取った色で光る照明。GenerateDesign で販売中。

Concept:
RGByは物の色を読み取り、その色で光るライトです。庭に咲いた花やお気に入りの服など様々な物の色を、ライトの光へ変換することができます。

現実の物から色を取り込む事で感情移入が生まれ、その色を見ただけで記憶や情動が呼び起こされます。例えば恋人の手から取り込んだ色は、カラーサンプルの色とは違い、特別に愛おしく感じられるでしょう。それは、実際に手に触れて取り込んだという事実があるため、手のぬくもりや握り返す感触までもが呼び起こされるからです。

Design:
[形状]コンセプトを明確にするため、細部の意匠に意識がいかないように、アノニマス=匿名性の高い形状にしました。

[名称]光の三原色はRed,Green,Blueですが、人間が原色として感じる色はYellowをプラスして心理四原色と呼ばれています。色に情緒を感じて欲しいというコンセプトから、この4色のイニシャルをとってRGBy[ルグビー]と命名しました。
Technology:
色を読み取るカラーセンサーが、RGByシリーズのベース技術です。白色光を照射し、反射した光をセンシングしています。
[RGBy desk]では、色表示とセンシングが同じ面なので、読み取りと発光を高速でスイッチ。読み取りから発光までのタイムラグを極小化しています。
[RGBy the Gathering]は、読み取った色に近い写真をネットワークから読み込んで表示します。描画と制御にopenFrameworksを利用しています。

色という形が無い物が表現の対象なので、実現するための器であるハードウェアはできるだけシンプルな形状を目指しました。
[RGBy]は電池交換のため外装を開閉する必要がありますが、マグネットの利用により、シンプルな機構となっています。[RGBy the Gathering]では、シャープな形状を実現するために、ネジなどを隠蔽する工夫をしています。